ヒストリア全図

ヒストリアの地図です。

結界図
緑→茶→白の順に魔力汚染濃度が上昇。
気候図
大まかなもの

第Ⅰ地区『イストワール』

魔導機関『AR・CA・NA』が本部を置いた為、10年前に第Ⅰ地区と名付けられ、アルカナではそう呼ばれるが、旧名はイストワール。だが帝国時代からこの名称であった為、街に住む殆どの人はイストワールと呼ぶ事が多い。(全ての地区に於いて同様。)

アルカナの統治による新時代が始まる事を印象付ける為、帝国時代の帝都、及び連邦では首都だった第Ⅱ地区『バルカハイネン』ではなく、イストワールに本部を置き、第Ⅰ地区と名付けられた地域。

10年前より開発が進められており他地区と比べて栄えてはいるものの、今までヒストリアの中心であった第Ⅱ地区には、人口などに於いて未だ越えられていない。

しかしアルカナによって整備された鉄道及び、魔力汚染が届かない程上空を飛行する、『ヒストリア航空』の便は一番多く出ており、人口も増えつつある。

魔導士育成機関である魔導学園も存在する為、多くの魔導士は第Ⅰ地区に足を踏み入れたことがある筈だ。

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第Ⅱ地区『バルカハイネン』

第Ⅱ支部が置かれる地区であり、帝国時代の帝都及び連邦の首都。その為現状、最も栄えた都市で人口もトップ。
帝国時代の建物も幾つか残っており、それらは博物館として開放されているなど、観光にも適している。

現在は殆ど機能していないものの、連邦の行政機関、そして二人は帝国皇帝家の屋敷も存在する。

また、防衛魔導士団の数も他支部と比べて多く、厳重な防衛が為されている。

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第Ⅲ地区『メガエラ』

第Ⅲ支部が置かれる地区であり、このなりきりチャットの舞台。

全てに於いて平均的な地区であり、防衛魔導士団の人数も平均的だったものの、隣接する第Ⅸ地区が魔術師や魔物による襲撃を受け甚大な被害を受けたことから、2期の配属と本部魔導士の派遣が行われ、防衛が強化された。

新魔導歴501年11月、南西部に新規の遺跡『アルタミラ』が発見され、近々調査が行われる模様。

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第IVI地区『プロクス』

第IV支部が置かれる地区。

ヒストリア大陸の北部に位置し、尚且つ標高が他地区と比べて若干高い為、年中気温が低く、特に冬には雪が多く降る。

一面が真っ白になる程の景色が広がる事から、『雪国』と揶揄される事も多い。

建物は防寒性能の高いものや積雪に耐えられる作りになっているものが多く見られ、冬は交通にも一苦労ではあるものの、美しい雪景色を一目見ようと冬季には多くの観光客が訪れる。

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第Ⅴ地区『ウェイヤード』

第Ⅴ支部が置かれる地区。

北部は積雪も多いものの、標高が低い為、第IV地区程には積もらない。

数少ない牛や豚、鳥などの放牧畜産・養鶏が盛ん。

全ての地区の中で一番人口が少なく、どちらかと言えば田舎である。

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第Ⅵ地区『リュンネル』

第Ⅵ支部が置かれる地区。

他地区と比べて温度と湿度が高く、真夏は眩しい太陽が照り付け高温になる他、冬でも比較的暖かい。

汚染されていない海と面した数少ない地区の1つである事から、漁業も盛んな他、暖かい海と砂浜も多く存在する為、シーリゾートやスキューバダイビングの名所。
サマーバケーションにはうってつけ。

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第Ⅶ地区『ロートレーデン』

第Ⅶ支部が置かれる地区。

北部は積雪も多いものの、標高が低い為、第IV地区程には積もらない。

ヒストリア有数の工業地帯でもあり、幾つもの工場が乱立している。その中にはアルカナの研究所支部も存在するようだ。

工業汚染が問題となる事もある。

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第Ⅷ地区『フソウ』

第Ⅷ支部が置かれる地区。

遙か昔にヒストリア帝国に併合された『扶桑国』と呼ばれる国が存在した地域であり、和風テイストが現在も残っている。

和名の発祥地でもあり、現在の和名のルーツを辿っていくと、遠い昔の先祖はこの国の出身である。

穏やかな気候の他、汚染されていない海と面した数少ない地区の1つでもあり、漁業も盛ん。
辺境の地ではあるものの、人口は比較的多い。

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第Ⅸ地区『ヴェスタ』

第Ⅸ支部が置かれる地区。

温暖な気候の為、農耕が盛んで食物の生産はトップ。人口も非常に多かったものの、新魔導歴501年11月に起きた、大規模な魔術師・魔物の襲撃により多くの住民や魔導士が死亡及び負傷してしまった。

現在は新規魔導士の配属、本部魔導士の派遣により防衛を強化しつつある。