新規追加用語集

第Ⅲ地区防衛魔導士団における戦力増強の為、新たに設立された新規小隊群。

2期小隊というのは、No.0率いるスフマート小隊から、No.9率いるゼファー小隊までの10小隊と区別する場合の名称を指す。

新規の魔導士の他、他支部より移転してきた魔導士も含まれた混成小隊であり、小隊構成に関しては1期小隊と変化はない。

魔導士に一人一人に割り振られるナンバーの法則は、1期小隊と僅かに違う。

小隊事にアルファベットが割り振られており、例えばA小隊の場合、No.A1からNo.A6、B小隊の場合はNo.B1からNo.B6となる。


ペアの法則も1期小隊と変わらず、隣合う者同士だが、分かりやすいように下部に図を記載します。

A小隊の場合
特務魔導士(No.A1)試験魔導士(No.A4)
標準魔導士(No.A2)試験魔導士(No.A5)
標準魔導士(No.A3)
試験魔導士(No.A6)

どこの支部にも所属することの無い、本部統括の直属魔導士達の事を指す。肩書きとしては〝本部魔導士団所属の魔導士〟という事になるが、専ら、単に〝本部魔導士〟と呼ばれる事が多い。

所属する魔導士全員がSERIES:Relicのヴェノムロイヤーと契約した特務魔導士であり、実力は極めて高い。
のだが、各支部に所属する防衛魔導士団のように、肩を並べて共に戦う事が殆ど無い為か、協力・連携能力は低い。
実力主義と個人主義で塗り固められた、というより、魔導士達の我が強い雰囲気である。

有事の際や各支部の戦力増強の為に派遣される、所謂遊撃部隊といった立ち位置の集団である。
 
支部に所属する魔導士にあるようなナンバーは存在せず、通称〝ナンバーコード〟と呼ばれるコードネームが与えられている。

例としてはエーカ・デュナミスの『VENOM(ヴェノム)』が挙げられる。